黄色が鮮やかなキエビネの花
武蔵野はやっと天気が安定し、春から初夏を迎えようとしています。先週、久しぶりに東京都薬用植物園に出かけましたが、禁断のケシの花が見ごろを迎えていました。今回は日陰のロックガーデンに咲いていたキエビネ(黄海老根)を紹介します。日陰のロックガーデンは比較的小さな花が多いですが、草丈30cmぐらいあり、ちょっと暗い中でも黄色い鮮やかな花を総状につけており、ひと際目立つ存在でした。
この草本について調べて見ると、本州の紀伊半島から沖縄に分布し、山地の林の中などに生える常緑の多年草で、ラン科エビネ属に分類されるそうです。名前の由来は花色が黄色で地下茎の球根が海老の背中に似ていることからのようです。
ネットで見ますと、各地とも年々少なくなっているようで環境省レッドリストでも絶滅危惧1B類(EN)に登録されており、見かけてもそっとしておくべき草本のようです。
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