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2012年1月29日 (日)

ドライフラワー状のフヨウの実

Fuyou_3 武蔵野は先週初め降った雪がまだ日陰には融けずに氷で残っています。北風が寒い中、団地を散歩しているとフヨウの実がドライフラワー状になり、枯れ枝に残っているのに出合いました。実の袋果はまだたくさんついていましたが、中の種子が風で飛んで半分程度になっていました。フヨウの花は優雅で美しいですが、一日花ですぐ萎んでしまいます。しかし、この実は中の種子が飛んだ後も袋果が残っており、ドライフラワーのように感じます。
 昔の日本人は種子が飛んで行った袋果を「枯芙蓉」と呼び、冬の季語していたそうです。昔の日本人もこのようなドライフラワー状を美しいと感じる感性があったことにちょっと感動しました。

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2012年1月22日 (日)

木蝋になるハゼノキの実

Hazenoki 武蔵野は35日間雨が降りませんでしたが、金、土曜日と雨が降り、高度の乾燥状態が解消されました。いつものように近くの団地を散歩していると、ハゼノキ(櫨の木)にたくさんの実が房状に残っており、小鳥が啄んでいるのに出合いました。この樹木は人間にとってはウルシの仲間なので秋の紅葉の観賞用ですが、小鳥にとってはこの時期の大事な食べ物確保のために有用な樹木なのでしょう。
 この樹木について調べて見ると、中国、東南アジアが原産の落葉高木で、ウルシ科ウルシ属に分類されるそうです。日本には室町時代に渡来し、江戸時代に実から木蝋をとるため、九州などの藩の産業として盛んに栽培されたそうです。その結果、関東以西で野生化しているようです。
 木蝋もロウソクの原料としての需要が多かったようですが、石油系のパラフィン蝋に押されて、今では大相撲の髷を結ぶ鬢付け油等の特殊なものにしか使用されなくなったようです。天然素材ですからエコなものとしていろいろ使用したいものです。

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2012年1月15日 (日)

赤い葉が鮮やかなオタフクナンテン

Otafukunanten 武蔵野は寒い日が続いています。 近くの団地を散歩していると、最近造った広場に赤い葉が鮮やかなオタフクナンテン(お多福南天)が整然と植栽されているのに出合いました。広場の周りを囲むように植栽されており、何もないない冬には美しさがひときわ目立つ存在でした。
 この低木について調べて見ると、ナンテンの矮性種、江戸時代に品種改良された園芸種の常緑低木でメギ科ナンテン属に分類されているそうです。ただ、ナンテンと違い赤い実がならないようです。名前の由来は葉が広く丸みがあることからついたようです。「お多福と難転」の2重の意味から縁起木として人気があるようです。
 この低木の葉は冬の間は赤いですが、春になると少しずつ減色して緑色になるようです。園芸種ですが、四季を感じさせてくれる常緑低木のようです。

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2012年1月 8日 (日)

まだ残る鮮やかなクチナシの果実

Kutinasi 武蔵野は元旦から良い天気が続いていますが、風が冷たく感じられます。近くを散歩していると、鮮やかな赤と黄色で模様化されたクチナシ(梔子)の果実がまだ残っており、冬に彩を添えていました。確かこの家のクチナシは一重咲きの可憐な花であったことが思い出されます。
 この樹木について調べて見ると、静岡以西の暖地に自生する常緑の低木で、アカネ科クチナシ属に分類されるそうです。名前の由来は諸説あるようですが、私は果実の口が開かないことからくる「口無し」がぴったりだと思われます。
 この果実はかなり有用で、乾燥したものを生薬の山梔子(サンシシ)として使われ、また、食べられる黄色い着色材として栗きんとん、たくわんに使われているそうです。元旦に食べた買ってきた栗きんとんにも入っていたことでしょう。

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2012年1月 1日 (日)

純白なペーパーホワイトの花

Pepafowaito 明けましておめでとう御座います。武蔵野もちょっと寒いですが、穏やかな元日を迎えています。近くの神社に初詣に行った帰りに千川沿いを散歩していると、純白な水仙に出合いました。多分、ペーパーホワイトでしょう。この水仙はニホンスイセンと趣きが異なり、副花冠が白色でとても清楚な感じを受けます。
 この草本について調べて見ると、地中海沿岸地方が原産の多年草でヒガンバナ科スイセン属に分類されるそうです。日本にはシルクロードを経由し中国にもたらされ、そして平安時代に遣唐使により持ち込まれたと言われています。名前の由来は英語名で花が紙のように白いことからついたものでしょう。
 この草本の群生しているところは新宿御苑にあり、見応えがあり、一度訪れるのをお勧めします。

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