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2007年12月30日 (日)

原爆ドーム近くのセンダンの果実

Sendan  先週に続き広島に植栽されていた樹木を取り上げて見たい思う。写真は原爆ドーム近くにあったセンダン(栴檀)であり、落葉した後もたくさんの黄褐色の果実をつけており、ひときわ目立つ存在でした。広島市内の街路樹・公園樹は常緑樹が多いようでしたが、広電の路面電車からはけっこう果実をつけたセンダンが見られました。
 この樹木を調べてみると、四国、九州、沖縄、朝鮮南部、中国、台湾等の温暖な地域に自生する落葉高木でセンダン科センダン属に分類されるそうです。なお、最近は公園などに植えられたものの逸出、野生化で関東以西の本州でも自生が見られるそうです。
 「栴檀は双葉より芳し」の諺がありますが、これはセンダンではなく「ビャクダン(白檀)」だそうです。
 写真の中に今年の5月下旬に武蔵野で撮った花を挿入しましたが、ムクロジなどと同様に花からは果実が想像できません。
 

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2007年12月23日 (日)

原爆ドーム前のクスノキ

Kusunoki 先週1週間、臨時の仕事で広島に行きましたが、1日自由な時間がとれて平和公園などを散策しました。広島の象徴的な原爆ドームに行きましたところ、高木のクスノキ(楠)があり、たくさんの黒紫色の実をつけていました。戦後に植樹されたようですが、枝に苔のような草が生えており、かなりの樹齢のようです。ホテルに帰る際、川縁を歩いていると、この樹木は広島市の木で、普通の大きさで4人分のCO2を吸収すると表示板に書いてありました。
 帰って、この樹木について調べてみると、本州(関東南部以西)~九州、朝鮮半島南部、中国中南部の暖地に分布する常緑高木でクスノキ科クスノキ属に分類されるそうです。
 クスノキ科の植物は花をもつ植物の中でも特に原始的で単子葉植物などとともに進化の初期段階に枝分かれしたグループの一員だそうです。花は小さく地味だそうで、目に触れにくいそうですが、一度原始的な花構造を見てみたいものです。
 ネットで調べた際、被爆したクスノキがまだ残っているそうですが、人類の戒めとして今後も残したいものです。
 

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2007年12月16日 (日)

初冬に映えるウメモドキの真っ赤な実

Umemodoki  武蔵野と狭山を結ぶ遊歩道(通称グリーンロード)を散歩していると、畑の一角に真っ赤な実をつけた樹木に出会いました。周りの落葉樹は葉が落ちており、冬枯れの中で鮮やかな真っ赤な実がひときわ目立つ存在でした。
 早速帰ってネットで調べてみると、本州から九州までの湿地に分布する落葉低木でモチノキ科モチノキ属に分類されるウメモドキ(梅擬)であることがわかりました。ただ、この樹木の名称がウメに似た木ということですが、諸説あり、何がウメに似ているのかはっきりしないようです。これだけ鮮やかな真っ赤な実をつけるのですから新しい名前をつけてやりたいものです。
 この樹木は庭木や公園樹として植えられていますが、雌雄異株のため、真っ赤な実を楽しむには両方を植える必要があるそうです。
 晩冬まで真っ赤な実が残るそうですから、小鳥に食べられなければ、まだまだ楽しめます。               
 

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2007年12月 9日 (日)

色のグラデーションがきれいなイロハモミジの葉

Irohamomizi 初冬ですが、小春日和の日が続いています。陽気に誘われて近くの団地の中を散歩していると緑から赤までのグラデーションがきれいなイロハモミジに出合いました。一般のところの紅葉は終わりかけていますが、団地の建物の日陰にあるせいか、今が見ごろできれいな紅葉です。
 この樹木について調べて見ると、本州(福島以南)~九州、朝鮮半島、中国東部、台湾と広く分布する落葉高木で、カイデ科カエデ属に分類されるそうです。
 名前は葉の裂片を「いろはにほへと」と数えたことに由来するそうです。別名タカオカエデともいうそうですが、京都の高雄にちなんだ名前だそうです。                    
 この樹木の紅葉は、葉の1枚1枚で微妙に色合いが異なり、樹木全体で色のグラデーションを作っており、日本の素晴らしい風物詩の一つでしょう。

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2007年12月 2日 (日)

たわわに実ったヒメリンゴの果実

Himeringo  小春日和に誘われて近くの武蔵野中央公園を散歩していると、たわわに実ったヒメリンゴ(姫林檎)の小さな濃紅色の果実に出合いました。まだ、この樹木にはいくらか紅葉した葉が残っており、また、周りが紅葉しているのであまり目立ちませんが、すべてが落葉するとかなり目立つ存在になるでしょう。
 この樹木について調べて見ると、「エゾノコリンゴ」と中国原産の「イヌリンゴ」の雑種という説と、「イヌリンゴ」と同じものという説などがあり、出どころがはっきりしませんが、落葉小高木でバラ科リンゴ属に分類されるそうです。名前は小さくて可愛らしいリンゴのような果実をつけることから「ヒメリンゴ」と呼ばれるようになったようです。
 写真の左下に今年4月下旬に撮影した花を挿入しましたが、蕾の時は紅色で、開花して淡紅色からだんだん白色になるグラデーションのきれいな変化が楽しめる花を咲かせます。
 落葉後も長期間にわたり、たわわに実った果実が残るそうですのでこれからもまだまだ濃紅色の果実が楽しめます。
 
 

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