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2007年9月30日 (日)

実と花が同居するシャリンバイ

Syarinbai  武蔵野は先週半ばに30℃でしたが、昨日から20℃以下になっています。そんな中散歩していると実と花が同居する珍しい庭木と出合いました。夏の猛暑のために樹木の調子が狂った現象でしょうか?。
 早速帰ってこの樹木を調べて見ると、関東地方以南の海岸や海岸近くの山地に生える常緑低木でバラ科シャリンバイ属に分類される「シャリンバイ(車輪梅)」だろうと思われます。名前の由来は枝先に細い枝が車輪状に出て、白い5弁の花が多少ウメに似ていることによるそうです。
 写真に挿入したように、花は完全に開いていないものが多く見られますですので狂い咲きの一つの現象でしょう。ツツジなどは毎年秋にいくつか咲いているのを見かけますが、今年は今の時期にクチナシやヤマボウシの花が咲いたりしています。急な寒暖が繰り返されると樹木も季節感覚が狂ってくるのかもしれません。
 今年はこれらの現象が多く見られますから散歩の中で観察したいものです。

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2007年9月23日 (日)

赤と黒のコントラストが美しいゴンズイの果実

Gonzui  お彼岸に入りやっと朝晩も大分涼しくなり、武蔵野の残暑も和らいできました。散歩には良い季節になり、家の近くを散歩していると、以前から気にかけていたゴンズイの半月状の赤い袋果が熟して割れて光沢のある黒い種子を覗かせていました。袋果の鮮やかな赤色と光沢のある黒い種子とのコントラストがたいへん美しい果実です。ただ残念なのは、この残暑のせいか赤い袋果が白っぽくなっているのもあり、今年の猛暑をものがたっているようです。
 この樹木について調べて見ると、本州(関東以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾などの日当たりのよい山地に自生する落葉小高木でミツバウツギ科ゴンズイ属に分類させるそうです。名前の由来は諸説あるようですが、一般的にはゴンズイという魚が漁師から相手にされないように、この樹木も材として役に立たないことからきているようです。
 花は淡緑黄色で、5月頃に円錐花序になって咲き、あまり目立ちませんが、秋には美しい果実になって私たちの目を十分楽しませてくれます。

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2007年9月16日 (日)

季節はずれのテイカカズラの花

Teikakazura  先週4日ほど名古屋で過ごしたため暑さがこたえましたが、帰っても武蔵野でも残暑が厳しい状態が続いています。そんな中、散歩していると、普通の家の垣根に季節はずれのテイカカズラの淡白黄色の花がたくさん咲いていました。枝先や葉腋にまばらな集散花序を出し、小さな花が筒状で5枚に分かれ、スクリュー状にねじれて平開している可愛らしい花です。
 この樹木について調べて見ると、本州、四国、九州に分布する常緑つる性低木でキョウチクトウ科テイカカカズラ属に分類させるそうです。名前の由来は「藤原定家(歌人)」がこのツタカズラとなって皇女の墓石にからみついたという話からついたそうです?。
 植林などでは厄介なつる性植物ですが、庭木、盆栽などではよく利用されているようです。

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2007年9月 9日 (日)

台風にも強いアベリアの花

Aberia  先週台風が来てほとんどの花々が被害を受けたようですが、アベリアの花だけは次々と咲くためか相変わらず元気に花をつけています。普段はあまりに一般的で興味がわく花ではありませんが、台風の後などではその強さを感じさせられます。
 この樹木(灌木)について調べて見ると、中国に自生するタイワンツクバネウツギとユニフローラの雑種で大正時代に園芸種として輸入されたそうです。関東以西では葉が枯れない常緑低木で、スイカズラ科ツクバネウツギ属に分類されるそうです。普通は園芸名のアベリアと呼ばれていますが、正式にはハナゾノツクバウツギ(花園衝羽根空木)とか、ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)呼ばれているようです。
 雑種だけあっていろいろな環境に順応するようで今や公園樹や街路樹の緑化に欠かせない存在です。

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2007年9月 2日 (日)

風景にマッチしたサンゴジュの実

Sangozyu  先週火曜日、日ノ出町にある廃棄物最終処分場とエコセメント工場及び廃プラの中間処理工場のバス見学会に参加しました。幹事さんが廃棄物関係だけでは味気ないと考えてか途中で青梅の小澤酒造(沢の井)の見学もありましたが、その際、道路際に大きな樹木が紅葉したように赤い実をたくさんつけたサンゴジュに出会いました。青梅の山々とマッチし、武蔵野で見るより一段と赤が鮮やかに見えました。ただ、時間がなかったので近くで写真が撮れず、拡大しましたら挿入した写真がぼけてしまいました。
 この樹木について調べて見ると、日本では千葉県以西、朝鮮半島南部、中国南部及び東南アジアまで分布する常緑高木でスイカズラ科ガマズミ属に分類されるそうです。
 初夏に大型の円錐花序を出して小さな花をたくさんつけますが、その割に果実の塊は大きくないよう思われます。
 これから、武蔵野のサンゴジュも秋が深まりにつれ、一段と赤の鮮やかさを増すと思われますので楽しみにしたいものです。

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